海水水槽の秘密?

Aqua Design Blue'S

こんにちは。
静岡のAqua design Blue’Sの佐久間です。

ひとつ前の記事、福島の梅澤さんのわんちゃん可愛かったですね♪
梅澤さんのわんちゃんと同じく我が家のワンコもバセットハウンド!

バセットを飼われている方ってなかなかいないので、
それだけで嬉しくなっちゃいます!

さて、前回の海洋深層水のお話しの続きを少し。

弊社の海水水槽では、日本一深い駿河湾の海洋深層水を使用しています。

弊社が使用しているのは、静岡県の管理する施設で汲み上げている水深397mの海水です。
以前は687mという海洋深層水としては日本一深い水深からも汲み上げを
行っていたのですが、2009年に県内で観測された深度5の地震の影響で配管が破損し、
今は397mと270mという深度から海水を汲み上げています。

この海洋深層水を使用するにあたっては、メリットとデメリットがあるので、
時には人工海水も併用して使えるようにそちらも常に準備をしています。

まずメリットなのですが、
・深海の水なので細菌が少ない
・コケの原因の一つであるリン酸やケイ酸が少ない
・透明度が高い
・人工海水の塩が完全に溶けるまでに出てしまう濁りがない
・塩を溶かす作業がない分、作業時間が短縮出来る
・(弊社の場合)人工海水の塩を購入するよりも低コスト
・弊社負担で水を用意して運んでいるので、お客様の水道代の負担が少ない
があります。

水道代の負担が少ないという点においては、
お客様にとっても大きなメリットになると思います。

そして、問題のデメリットです。
・台風や地震などの影響で濁りが発生し、海水の汲み上げが数日間出来ない時がある。
・海水を汲み上げている施設に定休日がある
・運搬する手間がかかる(階段で運ぶ場合は地獄!)
・保管しておくスペースが必要になる
・運ぶのに車の重量が重くなるのでガソリン代がかかる
・海水に溶け込んでいる酸素濃度が少ない
・水温が低い
があります。

特に注意が必要なのが水温です。
海洋深層水は、水温が平均で9度程度しかありません。
水槽内は25度前後なので、水温を調整して入れないと魚がショックを起こしてしまいます。
しかもかなりの低温なので水温を上げるのには時間がかかる為、
あらかじめ事務所で温度をある程度上げてから運ぶなど水温調整には気を使います。

「海水なら港で汲んできて使えばいいじゃん!?」
と思う方もいるかと思いますが、
港の場合は、ゴミや油などが浮いている事があり、透明度があまりよくありません。
特に表面層は汚れや細菌などが多く含まれている場合があるので、あまりオススメはしません。
もちろん、港(海)によりその数値は違いますので一概には言えませんが。

ちなみに静岡の海洋深層水の施設にも広報館が併設されており、
深海の魚はもちろん、カクレクマノミやナンヨウハギなどの魚の展示も行われています。

というわけで、本日は弊社の海水水槽の秘密?のお話しでした~!

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。