地震と生き物との関連性?
こんにちは。
静岡のAqua design Blue’Sの佐久間です。
昨晩、山形県を中心として大きな地震がありました。
揺れを感じた地域のみなさん、お怪我はなかったでしょうか?
我が家では新潟県内に親戚が複数いますが、
1時間程度の停電はあったものの特に大きな損害等もなかったようです。
弊社では、もし地震があった場合は優先順位を決めて安全確認・点検を
順次行うようにしております。
また、設置時にはお客様に機材の簡単な説明をし、災害時の対応の
仕方などもしっかりと説明するようにしております。
さて、大きな地震で思い出したお話しがありましたので今日は
その話を。
私が和歌山県の動物施設で働いていた時のお話しです。
当時、私は犬の担当をしておりました。
(ふれあいやショー・イベントへの出演)
営業が終わり犬たちをバックヤードにある犬舎に連れて行き、
最後の作業を終えて飼育日誌を記入していました。
犬たちはそれぞれくつろぎモードで、静かな時間が過ぎていました。
その時、いきなり20頭以上いる犬たちが一斉に吠え始めました。
もちろん、普段から無駄吠えのないようにトレーニングをしている犬たちです。
その数秒後、どこからゴゴゴゴゴ・・・と聞いた事もないような大きな音が!
「何の音?」と思った途端に、地面が大きく揺れたんです。
携帯のニュースを見ると震度5の表示!
幸い、ケガや破損等は全然ありませんでしたが、
犬たちの急な大騒ぎとあの大きな音は間違いなく地震と関係あると
思いました。
地震の本当に直前だったので、人間よりも早く何か(音?匂い?)を察知した
のかもしれません。
直前すぎて、前触れなんてレベルではないですけど。
大きな音は、見た目ではわからないレベルの地中の地滑りでしょうか?
地震と生き物の関係というのは、昔からよく話しがされていて、
一番有名なのはナマズです。
写真はナマズではないですが
日本の地中には大ナマズがとぐろを巻いて鎮座していて、
地震はそのナマズが暴れて起こるものだと江戸時代の前より信じられていたそうです。
(もっと昔は、龍や地震虫が地震の原因と考えられていたんだとか)
そのナマズを抑え込んでいるとされるのが、
鹿島神宮と香取神宮に祭られている
『要石(かなめいし)』
というもの。
鹿島神宮は凹形、香取神宮は凸形で地上に石の一部だけが出ていて、
鹿島は地中にいる大ナマズの頭を、香取は尾を押さえ付けているそうです。
(つまり、大ナマズのサイズは茨城県鹿嶋市から千葉県香取市まであるという事)
※三重県の大村神社は、この2つの神宮の神様を祭っているのでここにも要石があるとか。
また、水戸黄門でお馴染みの徳川光圀公がこの石を掘らせたが、
根元を見る事が出来なかったという伝承もあります。
地震のナマズに関する事の一つとしては、
豊臣秀吉が伏見城を建てる時に、家来に
「ナマズによる地震にも耐えられる丈夫な城を建てるように」
との指示を出した書状があるそうです。
国を代表する方々が関わるぐらい、
地震=ナマズ説は浸透していたんですね!
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