日本一の個性派水族館
こんにちは。
静岡のAqua design Blue’Sの佐久間です。
少し前の話になりますが、静岡県はコロナウイルスの感染者が多い
神奈川と名古屋に隣接しており、東京、埼玉、千葉にも比較的近い場所です。
これらの県が緊急事態宣言を出した後、静岡県内の海にはサーファーが、
動物園には家族連れが、これらの県からたくさんやって来ていたそうです。
県内感染者の多くは、東京などに仕事で出かけていた人や帰省して来た人という事もあり、
静岡県民からしたらちょっと残念な感じがしました。
さて、暗い話題ばかりしても仕方がないので明るい話を。
前回ご紹介した高知県の桂浜水族館は、
日本一個性派の水族館と言っても過言ではないぐらいに
はじけているのでご紹介を。
桂浜という事で、坂本龍馬も色々な場所にいます。
この水族館は施設が老朽化してお客様は減少。
一時は経営難で閉館の危機にまで陥っていたのですが、
お金はないのでぶっ飛んだ面白い事をする事で全国的なファンを増やしている施設です。
東の竹島水族館(愛知県)、
西の桂浜水族館(高知県)
の2大巨頭(私が勝手に言ってるだけ)は、飼育係の工夫と努力で個性を全面的に出して
経営を立て直した素晴らしい施設です。
かつてはイルカや大型のオキゴンドウがショーを行っていましたが、今では飼育をやめて
トドやアシカがショーを行っています。
ショー中、やたらとキスをしてくるほどの仲良し。
飼育さていた鯨類たちは骨格標本として展示されているのですが、
眼が光って動き出すという標本としてはありえない演出がw
ここでもこの地方産出の金魚、トサキンが展示されていましたよー。
昔から飼育係手書きの看板が注目の施設でした。
今では自由すぎる案内看板が一杯。
事務所を「アジト」と言ったり、
この看板なんて食堂のツケを払う為にお金を握りしめて走り出しているところなんだそうでw
こんな大胆なメニューも。映え・・・・る!?
この水族館最大のぶっ飛んでいるものが、このキャラクター「おとどちゃん」
自由すぎる発言を公式Twitterで嘆きまくってますので、注目です!
水族館なので展示にも目を向けてみると、
この施設最大の見どころはアカメの群れ。
アカメは高知県を代表する魚で、これだけの数を一度に見る事が出来る施設は全国でも
ほとんどありません。
名前の由来でもあるように、照明を当てるとこのように目が赤く光ります。
お笑い芸人の尼神インターが命名をしたカピバラやカワウソなどの人気動物たちもいます。
小ネタを全部紹介していたらキリがないぐらいに館内の色々な場所に散りばめられているので、
一つ一つの展示をじっくり見てしまいます。
これって凄い大切な事ですし、飼育係をはじめとした水族館のスタッフとの距離感が近いアットホームな
雰囲気のとてもいい水族館です。
最後。
みなさん、このアシカのように笑顔で乗り切りましょうね!
アクアデザインブルースのHP
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