サンゴ生息北限の島

Aqua Design Blue'S

こんにちは。
静岡のAqua design Blue’Sの佐久間です。

先日、千葉県館山市の
「沖ノ島」
を散策して来ました!

この島は、「島」という名前が付いていますが陸地と繋がっており、
歩いて渡れる島です。

元々はちゃんとした島でしたが、関東大震災で地盤が隆起し、
周辺の埋め立てと共に陸地と繋がったんだそうです。

この島は散策に最適で、
タイドプール(潮だまり)では様々な生き物を観察する事が
出来ます。

タカラガイの仲間は周辺には50種類も棲息しているそうで、
海岸には様々な種類の貝殻が流れ着いているんです。

サンゴの欠片も一杯

またサンゴは周辺には30種類も棲息しており、
ニホンアワサンゴ、トゲイボサンゴなどの種は
生息の北限域とされています。

島内には神社や洞窟もありますし、
海中には古代の遺跡もあるそうなので
本当に探検家気分で島内を散策出来ます。

甲と呼ばれるイカの殻

しかも、この遺跡からは、
「イルカの耳骨」
別名
『布袋石』
が流れつく事があるそうで
これを探すのが実はこの島での最大の見どころです。

この石はイルカの耳の中にあるもので、
海に沈まないで流れ着く事からサーファーの間では縁起のよい
物とされている大変貴重なものです。

時間がある方は、ぜひじっくりと探してみて下さい。

弊社の場合、人前で生き物のお話しをする機会が結構あります。

飼育係の仕事をしていた時からですが、
なるべく生き物たちが本当に生息している環境を知る事は大切だと
思っていますのでフィールドワークをするようにしています。

フィールドワークは楽しみながら新しい知識を得られる
最高な場です。

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