肥大化したイソギンチャクLT
アクアリウムRISEの草薙です。
今回は、歯科クリニック様のオーバーフロー水槽(W900×D450×H500)
のイソギンチャクLT(ロングテンタクルアネモネの略称)が水質環境が良いのか
何倍にも肥大化しており、その状況を撮影しましたので投稿します。
ライブロックの後ろ側に移動していたので、裏側からの撮影になりました。
イソギンチャクLTは、水流ポンプのほど良い水流が当たる居心地の良い場所に移動
しており、スポットライトの照明がある上方に伸びていたようです。
毎週メンテナンスで、アミノ酸とビタミンの補給剤『コンビネーション2』を添加
しているので、育成に効果があったように思います。。
イソギンチャクLTは、水質と水温管理(26℃前後)が重要で、クーラーとプロテ
ンスキマーが必要ですが、光はLED照明で育成が容易なのでお勧めです。
ハナビラクマノミのペア2匹がイソギンチャクLTに共生しております。
ハナビラクマノミは、性格が穏やかでメンテナンス中に手が近寄っても襲ってくる
ようなことはないのですが、カクレクマノミの場合は、イソギンチャクに共生して
いると、手が近寄ると天敵のように痛いほど嚙みついて来ます。(>_<)
以前、メンテナンス中にカクレクマノミが襲いかかり、勢い余って水槽から飛び出す
事態があり、床下まで落ちたことがありますが、直ぐに救出したところ、何も無かっ
たように元気に泳いでいました。(^^;)
人間であれば、かなりの衝撃で助からないと思いますが…
かつてクマノミのペア2匹がイソギンチャクLTに共生して、ライブロックに何度も
産卵していたこともあります。
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