世界に名を残した水族館が閉館/静岡の水槽レンタル・プロデュース/生き物のプロ/熱帯魚/

Aqua Design Blue'S

こんにちは。
静岡のアクアデザインブルースの佐久間です。

2024年10月31日を持って、静岡県にある長い歴史を持つ世界的な水族館が完全閉館しました。
海洋学部を持つ東海大学の付属施設として1970年にオープンした
「東海大学海洋科学博物館」
は2年ほど前に有料営業を終え、その後は完全予約制で
一部のみ公開をしていたのですが、ついにその公開も終了となりました。

数々の研究や実績は日本の水族館史どころか世界的に名を残しており、
静岡県民には古くから親しまれてきた施設です。

飼育の非常に難しいキンメダイの飼育は、魚を入手する漁師さんとの長年の関係と試行錯誤により出来た偉業。
世界でも、生きたままのキンメダイはほぼ見られません。

その飼育技術と水槽の状態のよさは非常に評判が高く、
さすが大学が運営している水族館といった感じ。
全国の水族館にはこちらの大学の卒業生がたくさん勤務しており、
館長もたくさん排出しています。

その水族館の閉館日の最終時間に予約が取れたので訪問をし、
本当に最後のお客さんとして私が水族館を退館をしました。

閉館の様子と入口にある古い水槽の動画をSNSにアップしたところ全国からもの凄い反響が!

その大学を卒業した方や小さな頃に遊びに行った方など、
本当に多くの方の思い出として残っていたようで、私の投稿で初めて閉館を
知ったという方もたくさんいらっしゃいました。

最後の日に館内で響く子供たちの笑い声や、思い出話をしながら水槽を
眺めている方たちを見ると色々と思う事もあり、
いつもと変わらない閉館の音楽が流れて来ると涙が自然と出ちゃいました。

長きにわたり、たくさんの思い出をありがとうございました!
この場を借りて、感謝の言葉を伝えさせて頂きます。

水槽や生き物の事はもちろん、動物園や水族館にも詳しい「Aqua design Blue’S」のHPはこちら!
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