海岸の清掃活動
こんにちは。
静岡のAqua design Blue’Sの佐久間です。
本日は、静岡県最南端の街である御前崎市の下岬海岸という場所で
清掃活動を行って来ました。
御前崎市は、絶滅危惧種でもあるアカウミガメの貴重な産卵地。
市内には、産卵された卵を一端回収し、孵化させた後に放流を行う為の施設があります。
最南端という事もあり、熱帯系の魚を見る事も出来るとても綺麗な海が
あるのですが、砂浜をよく見ると多数のゴミが漂着しています。
ビニールゴミはウミガメや鯨類が誤飲をする可能性が高い生き物たちに
とってとても危険な物で、細かく砕かれたプラスチックゴミは魚や海鳥たちにも
害を与えます。
弊社でも海岸での清掃活動を時々行っておりますが、
今回は約50名もの有志が市内外から集まり、早朝に清掃活動を行いました。
参加者は、子供や市や県の議員さん、観光協会の方、そして市外在住の方まで
本当に色々な方が集まりました。
また、市内にある「渚の交番」という海に関する様々な活動をされている団体は
重機を出して下さいました。
平日には定期的に様々な団体が清掃をされているそうで、
ペットボトルのゴミはかなり回収をしたそうですが、
それでも色々なゴミがたくさん!
私の感想としては、砕けたプラスチックと流れてしまったであろう漁業用具がとても多いと感じました。
回収できる量にも限界があるのと、楽しくケガのないように行う事を
モットーとしていましたので、作業自体は短時間で終了。
作業自体は20分ほど、作業前後のミーティングや積み込みなどを含めて
1時間程の活動でしたが、それでも1人当たり大きなゴミ袋1袋づつ集まりました。
その量、約110キロ!
そして、重機一杯の大きなゴミ。
以前、沖縄に行った時、美ら海水族館の目の前の海には
ハングル文字や中国語で書かれたたくさんのゴミが漂着していました。
逆に言えば、日本のゴミもたくさん海外に漂流しているという事です。
海にゴミを捨てなくても、ゴミは運ばれたり飛んで行ったり、流れて行ったりします。
常日ごろから、ゴミの管理と削減には気を付けたいものです。
弊社は自然に関わる企業として、このような清掃活動や自然保護活動に今後も積極的に
関わって行きたいと思っています。
最後になりますが、
この御前崎市はウミガメが産卵するぐらいに綺麗な場所で、多くの釣り人も訪れる場所です。
サーファーの聖地としても有名ですが、
TVアニメやドラマにもなっている大人気漫画
「ゆるキャン△」にも
登場して来ます。
灯台のあるこの場所は、マンガにそっくりそのまま出てきますので
聖地巡礼をしてみても面白いと思います。
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